我が家は現在、夫婦別々に寝ています。
正確には、「嫁さん+子供」と「私一人」の組み合わせです。
昨年までは親子3人川の字で寝ていたのですが、ある時から別々に寝ることになりました。
きっかけは風邪
昨年の冬に私が風邪をひきました。熱はすぐに下がったのですが、咳だけがなかなか治りませんでした。おそらく咳喘息のような状態だったのではないかと思います。
夜、布団に入ると特に咳がひどくなりました。このため、私は寝ている二人を起こさないように気を使いました。しかし、どうしても咳が出てしまうため、私は仕方なく仕事部屋に布団を移動させて寝ました。
これが別々に寝るきっかけになりました。
仕事部屋は4畳半で、タンス、本棚、パソコン机があるので、1人分の布団を敷くのがギリギリです。ちょっと窮屈ですが、寝てしまえば関係ないのですぐに慣れました。
以来、1年以上が経ちますが、いまだに別々に寝ています。
もう戻れない?
実家に帰省した時は、3人同じ部屋で寝ます。すると嫁さんに必ずこう言われます。
「いびきと歯ぎしりがうるさくて寝られへん」
ずっと一緒なら、慣れてしまうのかもしれませんが、たまに一緒に寝ると気になるようです。
私自身も、「もしかしたらいびきがうるさいかな」と気を遣うので、寝付きが悪くなってしまいます。
別々に寝るのに慣れてしまったので、もう一緒に寝るのは難しいかもしれません。
理想は一緒だが人それぞれとも
ネットを調べると、様々な調査結果やアンケート結果が見つかります。
例えば、こちらのページには、
夫婦円満のためには、夫婦同寝室と別寝室、どちらがいいと思うか、聞いてみました。円満夫婦のうち、夫婦関係に「寝室環境が影響している」と回答したのは44.9%でした。そのうち89.7%が夫婦円満のためには「同寝室の方がいい」と回答しました。
その理由として最も多かったのが、「コミュニケーションが増えるから」、次に「一緒にいる時間は長い方がいいから」、「スキンシップがとれるから」、「夫婦だったらそれが普通だから」、「寝室くらいは一緒の方がいいから」といった理由が続きました。
出典:「夫婦仲」と「寝室」に関する実態調査【O-uccino(オウチーノ)】
一方で、次のような調査結果もあります。
オーストリア・ウィーン大学のクレシュ教授の実験による。詳しくは割愛するが、彼の実験によると、妻と1つのベッドで寝た夫は知力テストの成績が悪くなり、ストレスホルモンのレベルも上昇した、とのこと。愛し合ったかどうかには関係なく、翌日の脳の働きが低下、アホに近づくという。
裏を返せば、夫は「ひとり寝妻」を容認したほうが、自身のストレス値が減り、健康面でも心理面でもプラスに働く。さらに脳の働きの低下を抑え、仕事でもいいパフォーマンスを上げやすい。そのうえ、「夫婦円満」にもつながる、というのだ。
出典:夫婦別寝は、「離婚」「夫のアホ化」を防止してくれる!? | ビジネスジャーナル
夫婦の事情や、個人の好みなどでいろいろありそうです。
とりあえず我が家の場合は、別々のほうがうまく行きそうなので、当面はこのまま別に寝ようと思います。
あなたのご家庭ではいかがですか?
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